究極のスーパーカー マクラーレン W1誕生

究極のスーパーカー マクラーレン W1誕生

マクラーレンのロードカーの中でも、「1」という名が付くのは、特別なモデルだけに許されるネーミングだ。

マクラーレンが初のF1コンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得してから50周年を記念した2024年10月、同社ロードカーにおける最高性能を誇る至高のスーパーカー、マクラーレン W1が世界公開された。

マクラーレン史上最強のパワーユニットを搭載。

V8エンジンとEモジュールによるハイブリッド・パワートレインの最高出力はなんと1,275PS、最大トルクは1,340Nmにも及ぶ。

一方で乾燥重量は1,399kgに抑えられ、驚異的なパワーウエイトレシオを実現。発進から時速300kmまでは12.7秒を切るという。

F1のテクノロジーから着想を得たグラウンド・エフェクト・エアロダイナミクスを備え、レースモードにするとフロントで37㎜、リアで17㎜、車高が下がる。

さらにマクラーレン・アクティブ・ロングテールにより、リアウィングが300㎜後方に延びていく。

これらの空力技術により、1,000kgものダウンフォースを達成し、超高速時の操縦性向上に貢献する。

マクラーレン W1は399台の限定製造。価格は200万ポンドからだが、すでに全車売約済み。

アルトゥーラ スパイダーオープンエアという流儀

「アルトゥーラ」というネーミングは「アート・オブ・デザイン」と「フューチャー・テクノロジー」から由来している。

クーペと共に、スパイダーの低く、流れるような美しいフォルムは、まさしくその意を具現化するものだ。

リトラクタブル・ハードトップは、50km/h以下の速度であれば走行中にも開閉が可能。

僅か11秒で動作は完了する。

またルーフはエレクトロクロミックと呼ばれるシステムをオプションで装備。

これはガラスの透明度を自由に変えられる機構であり、ルーフのクローズ時にもし日差しを遮りたいならば、太陽光を99%までカットできる。

一般的にスパイダーは剛性感の補強のために重量が重くなりがちだが、マクラーレン アルトゥーラ スパイダーは独自の「マクラーレン・カーボン・ライトウエイト・アーキテクチャー」構造の恩恵により、乾燥重量は1,457kgに抑えられている。

そしてエンジンとEモーターを組み合わせたパワートレインは最高出力700PSを発揮。

これにより0-100km/hは3秒、0-200km/hは8.4秒、最高速度330km/hと、クーペに比べて遜色ないパフォーマンスを発揮する。

価格は36,500,000円(税込)