ラグジュアリーな旅とはなにか。
プライベートジェットで目的地へ飛ぶこと。異国の地でストレスなく優雅に過ごすこと。
各地の美食を味わうこと。さまざまな“ラグジュアリー”の形があるなかで、
ラグジュアリークルーズがまったく新たな局面を迎えている。
　＜Explora Journeys（エクスプローラ ジャーニー）＞。
「探求の旅」、そして「冒険の旅」と称された
比類なき豪華客船が７つの海で就航している。
本当のラグジュアリーな旅を体現する＜エクスプローラ ジャーニー＞。
その航跡のひとつをたどる。

海に浮かぶリゾートが満たす
心のラグジュアリー

＜エクスプローラ ジャーニー＞は、世界有数の海運企業MSCグループを率いるアポンテ・ヴァーゴ一族の”ラグジュアリーな旅をデザインする”という夢と理念から生まれた。モダンヨットを思わせる優雅な船体デザインからサービス、食事、そしてあえて18ノットに抑えた速度に至るまで“ 海に浮かぶリゾート”として、そのすべてが夢と理想を体現するように作られているのだ。

船内へと足を踏み入れた瞬間に身を包む洗練されたヨーロピアンラグジュアリーの内装は、造船家マーティン・フランシスとイタリアのフィンカンティエリ社によるもの。2023年に産声を上げたExploraⅠを皮切りに、2026年にはExplora Ⅲ、そして2028年までに全6隻体制が予定されている。

すべての客室はテラス付きスイートで、最も手頃な部屋でも35㎡、最上級のオーナーズレジデンスは約280㎡といった快適な広さ。内装は過度な装飾を排したミニマルデザインで、ウッド＆ストーンに柔らかなテキスタイルを合わせた穏やかな空間が洋上の毎日に静かな豊かさを添えてくれる。ときにはテラスのデイベッドに身を預ければ、波の音に包まれながら“ l e s s i smore”の哲学が導く、心のラグジュアリーに満たされていくことだろう。

船旅だからこそできる
“覇者”の旅路

最初に産声を上げたExploraⅠは夏季は地中海を中心に運航しており、創業一族が勧める珠玉の寄港地が乗船者を出迎える。古代から現在まで地中海はアジア、欧州、アフリカといった文明の十字路であり続け、歴史上のあらゆる船舶が多くの文明を作り出した。その事実は歴史が証明している。だからこそ、ExploraⅠは車や飛行機では体験できない旅路を生み出してくれるのだ。

ときには、かつての要塞や城壁の名残を洋上から感じ、ときには世界遺産を抱く港町を訪れ、貴方の旅路が1000年を越える地中海の歴史とつながっていく。その悠久たる時の流れと雄大なる自然を感じられるのは、＜エクスプローラ ジャーニー＞ならではの体験だ。

選りすぐりの寄港地を巡る合間に過ごす船内の施設は地中海の息吹と馴染み、良いアクセントを生み出してくれる。船内随所にしつらえられた6か所のダイニングと1 2 のバー＆ラウンジでは、総料理長フランク・ガランジェ監修による、素材と鮮度にこだわった美食体験を味わえる。そのセンスと味わいは船上であることを忘れてしまうほど。各ダイニングでは地中海料理はもちろん、ステーキ、寿司、豊富なプラントベースメニューなど、多様な嗜好に対応。毎日飽きることなく、その日、食べたいものを食べたいだけ味わえるのだ。それだけではない。「クレマカフェ」のエスプレッソで旅路に思いを馳せ、アートギャラリーで現代アートに触れた足でライブミュージック、ショッピング、カジノ、好みのプールサイドバーでカクテルタイムを楽しむこともできる。まさに感覚と文化とエンターテインメントが穏やかに交差し、“海上の時間”に彩りを添えてくれる至極の時間だ。あらゆる空間も、まさに“海に浮かぶリゾート”という思想が貫かれている洋上のパラディソスといえるだろう。

＜エクスプローラ ジャーニー＞
だけの心身の充足

船旅だからこそできる、これまでにない体験。心と味覚を満足させる船内施設。さらに＜エクスプローラ ジャーニー＞には、ほかにはない圧倒的な環境が整っている。それは海との一体感を演出するウェルネス施設だ。

サーマルプール、ドライサウナ、スチームサウナ、ジムやスタジオなど、あらゆるニーズに応える設備を備えたウェルネスエリアは700㎡を超え、4か所のプールを備えた屋外デッキは6,200㎡を誇り、フィットネス機器やランニングトラックなどが設置されている。船尾のアトールプールやスカイジャグジーからは、大パノラマの海原を独り占めにできるのも魅力。＜エクスプローラ ジャーニー＞の面白いところは、そういった設備だけでなく、オーシャンビューのヨガセッション「OceanFlow Yoga」といったアクティビティや、ラベンダーやシダーウッドなど天然素材を用いたアロマトリートメントが旅の緊張をやわらげる「The Spa」といったスパも完備しているところである。高級リゾートホテルの設備と遜色なく、さらに言えば、これだけのリッチな環境で「地中海の風と陽光を浴びながら洋上で心身を整える」ことができるのは、地球上でただひとつ、＜エクスプローラ ジャーニー＞だけだと言える。

魅力的な寄港地を巡る旅路。贅沢なだけでなく、心身も整え、リセットする時間へと変える、真のラグジュアリーリゾート。目的地をつなぐ時間さえも、くつろぎに変えてしまう唯一無二の精髄こそが、＜エクスプローラ ジャーニー＞なのだ。

貴方が初めて知る「真のラグジュアリーな旅」がここにある。