「ウォルドーフ・アストリア 大阪」開業。 そして、2026年「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」開業へ

「ウォルドーフ・アストリア 大阪」開業。 そして、2026年「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」開業へ

ウォルドーフ・アストリア開業から130年余り。

その世界的な名門が、ついに東京へと進出する。4月の大阪での開業に続き日本の2大都市に開業という華々しさだ。

2025年現在、一足早く開業したのがウォルドーフ・アストリア大阪である。

JR大阪駅直結のグラングリーン大阪、南館の28~38階という抜群のロケーション。

全252室の客室はいずれもゆとりある設計で、どこにいても“ウォルドーフ・アストリアである”ことを、心と身体で感じられる空間が広がっている。

もちろん、ウォルドーフ・アストリアを象徴するラウンジ「ピーコック・アレー」も、大阪にその扉を開く。

ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークを彷彿とさせるアール・デコ のデザインや、深いピーコック・ブルーが空間を彩るラウンジ&バーは、眼前に広がる日常と非日常が繋がる空間を創出し、そこにいるだけで格式と優雅さに包まれる。

ウォルドーフ・アストリアの優雅さを感じさせてくれる場所は館内の随所にあるが、世界中のVIPを迎えてきた“伝説の大時計”も日本らしくデザインされ、訪れる人を静かに、そして厳かに迎え入れてくれる。

本稿もそうであるように、ウォルドーフ・アストリアはその歴史や伝説、ホスピタリティ、美しさが多く語られるが、その真髄は美食のホテルでもある。

モダンフレンチブラッスリー「ジョリー ブラッスリー」、シグネチャーレストラン「月見」、デスティネーションバー「ケーンズ&テイルズ」を始め、ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク発祥のカクテルや極上のアフタヌーンティーなど、伝統と革新が融合する美食体験もここに集っている。

日常の延長線にはない、確かな“非日常”が、このホテルにはあるのだ。

2026年には日本橋に待望のウォルドーフ・アストリア東京が開業となる。

ウォルドーフ・アストリアは、単なるラグジュアリーホテルではない。

世界の歴史と文化を内包した“舞台”であり、訪れる者すべての記憶に残る、特別な場所なのだ。