
創業150年以上の「本物の味」を堪能
東京のうなぎを伝統と技で、いまに伝える「近三」。
新しい試みとともに、世界から愛される美味しさに迫る。
創業1869年(明治2年)。老舗うなぎ屋「近三」は、今年で 創業から156年を数える。
創業当時から途切れることなく継ぎ足されている秘伝のたれを使用した“うなぎ料理”が絶品であり、長く地元に愛されるだけでなく、その店内には各界著名人の写真やサインが多く飾られている。
現在は創業から数えて六代目の店主・松木信一郎氏が先代である五代目とともに店を取り仕切る。
江戸っ子ならではの粋と共に最近では、これまでの伝統を守りつつもアメリカのレストランでの期間限定出店など、新たな試みを積極的におこない、日本の美味しいうなぎを世界に広めるための挑戦を続けている。
「近三」は、こだわりの九州産うなぎを一度蒸してから炭火で焼くという関東風。
絶妙な焼き加減を生み出すのに重要な炭も、うなぎを最も美味しく調理できるとされている紀州備長炭を使い、外は香ばしく中はふっくらと焼き上げている。
こうした素材や味わいへのこだわりや、細やかな一手間を加えることにより、口に運んだ途端にふんわりとろけるような食感を楽しむことができる。
名物であるうな重や蒲焼、白焼き以外にコース料理などが多彩にあり、お酒とアテにも良い焼鳥なども揃え、その積み重ねてきた味わいをじっくり楽しめる。
日本橋小伝馬町の店舗は、江戸通りの小径の先にある江戸情緒を感じさせる隠れ家風の一軒家で、趣とともに食事を楽しむことができるが、自宅でも「近三」の味を楽しみたいという方のためにオンラインによる商品の販売もおこなっている。
これらはまさに出来上がった瞬間に急速冷凍するため、ご自宅でも店内で食べるのと同様のとろけるような食感を楽しむことができるのだ。
昔ながらの「近三」の流儀を守った味をぜひご自宅で、また贈答品としてご利用してはいかがだろう。
近三/kinsan
- 住所:
- 東京都中央区日本橋小伝馬町15-16
- 電話番号:
- 03-3661-6367
- 定休日:
- 第1・第3土曜、日曜、祝日