ホテルステイは快適だが、ローカルと同様に暮らすような滞在をもしもお望みならば、別荘取得という選択肢もある。

高級コンドミニアムと一流の豪邸、ふたつの不動産物件をご紹介しよう。

コンドミニアム　1118 Ala Mona Blvd. #1600, Honolulu, HI 96814

先頃、ドジャースの大谷翔平選手がハワイ島の宅地を取得したと報道にあった。

だが実際の利便性や滞在頻度を考えると、やはりホノルルが使いやすいだろう。

そこで現地不動産会社ホームティークの代表、さとうあつこ氏に最近の動向を窺った。

「リモートワークの定着で米国本土からハワイに移住される方が増えており、現在価格は高止まりの様相です。人気エリアはワードヴィレッジの大規模開発が話題を集め、近隣のカカアコが注目の的です」　カカアコは高感度なショップも集まるエリア。

では同地のコンドミニアムを紹介したい。

〈ワイエア〉はワードヴィレッジにある36階建てタワー。

174戸の分譲コンドミニアムの他、インフィニティプール、フィットネスジム、サウナ、トリートメントルーム、映画館、屋内ゴルフシュミレーター、日本食レストラン、コンシェルジュサービスなどリゾートホテルさながらの施設が集う。

本物件は16階東南角の家具付き3ベッドルーム。

ダイヤモンドヘッドからワイキキ、コオリナ方面まで見渡せる。

立地、設備ともに最高条件の買い得コンドミニアムだ。

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※物件は販売中につき、販売済みとなることがあります。ご了承ください。

土地付き一戸建て　3239 Noela Drive, Honolulu, HI 96815

戸建てをお望みならば最高ランクを案内したい。

米国の大物デベロッパーにジャック・E・マイヤーズがいる。

ハワイではホテル〈プリンスワイキキ〉、〈ファースト・ハワイアン・センター〉などを開発した。

ここは同氏が自宅用に1989年に建てた邸。

立地はダイヤモンドヘッドの海側で、ワイキキまで徒歩で行ける。

敷地面積は約1,342坪とオアフ島でも最大級だ。

ゲートをくぐると現れるのは噴水付きのプール。

竣工当時の母屋に加え、現オーナーは2016年に増築し、現在8ベッドルーム、9フルバスルーム、3ハーフバスルーム、4台分のガレージと6台分の屋外駐車場を備えている。

ワイキキまで見渡せるルーフトップはおよそ40畳あり、ガーデンパーティーに最適だろう。

室内をお伝えしよう。

ふたつある広々したリビング・ダイニングには、双方にバトラーズパントリー兼バーがあり、母屋には3000本以上を収納できるワインセラーが備わる。

夜ともなればリビングにシャンデリアが光と影を落とし、まさに「頂点」とでも表したくなる別荘ライフを約束する。

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